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江差追分ブラジル大会=各地から120人出場へ

5月21日(土)

 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は、六月五日(日)午前九時から第十六回江差追分ブラジル大会、並びに第五回道口説節コンクールをブラジル北海道交流センターで併せて開催する。
 ブラジル各地から約百二十人の大会参加者が集まり、尺八の音色に合わせて歌い聴かせる。
 一九七七年に名誉師匠佐々木基晴氏が来伯。その十年後に同会が結成され、翌年からコンクールが行われるようになった。
 当日の優勝者は、九月に北海道江差町で行われる第四十三回江差追分全国大会に同支部代表として出場。「月に日本で行われる道南口説大会にもブラジルから出場したいけどまだそこまで手が回らない」(石井支部長)のが現状だそう。
 民謡の王様といわれる江差追分節。「難しいけどやりがいがある。一人一人歌い方が違い、個人の持ち味が出る」と、石井支部長らは魅力を語る。入場は無料。誰でも参加可能なので希望者は6726・6289まで。

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