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曹洞宗仏心寺に采川新総監着任

5月28日(土)

 前総監三好晃一氏の勇退に伴い、去る十三日、曹洞宗南アメリカ国際布教総監として、采川道昭氏が曹洞宗両大本山南米別院仏心寺に着任した。
 采川氏は山形県の宝泉寺を住職地とし、鶴見の大本山総持寺に八年間勤めていた。初めての訪伯で「まだ慣れない」と話すが「仏心寺のみなさんは、お寺を支えていこうという熱い気持ちがある」と喜んだ。
 新総監は、移民九十七周年の六月十八日、午前と午後に分かれてイビラプエラ公園の慰霊碑前と、ブラジル日本文化協会で行われる慰霊法要に参加する。

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