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実践日本語研修員募る

5月31日(火)

 JICA実践日本語・教科指導法研修員(集団研修)の募集が、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で行われている。同研修は、JICAの本邦日本語教師研修に今年から新しく加えられたもの。
 日本の初等・中等教育で教科書指導・指導形態・指導技能を理解し、帰国後の実践を通して、教科書指導の向上に寄与。在日日系人子女への日本語教育指導でTT(Team Teaching)の実践能力を習得することにより、現地日系社会で帰国子女に日本語指導方法の改善を図るのが目的。
 (1)日本語指導教室で日本語・教科のTT指導(2)普通学級の教科指導参観(3)定期的な研修会──など。日本語で講義、実習を受ける。受け入れ期間は今年十月上旬から〇六年七月下旬。
 応募資格は(1)日本語学校か小中学校で教員経験が三年以上(2)二十歳~五十歳まで(3)日本語能力試験二級以上か同程度の日本語能力を有する──など。問い合わせ電話番号=11・5579・6513(日本語センター)/3251・2655(JICA)。

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