ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

6月16日(木)

 マットン市で八月六日に予定されている日本移民慰霊碑の除幕式。慰霊碑のデザインをまだ検討中だという。二㍍四方のお堂のようなものを考えているという。マットン市としては、「日本的な建造物にしたい」と話しており、移民史料館運営委員会の田中洋典委員長は、「東山農場の展望台のようなものがいいのでは」と伝えたという。
     ◎
 援協の財務基金委員会の会議が、十四日午後あった。これまで年に一回だったのを、今年から隔月に開くことにした。年間予算は約一億二千万レアルだが、一歩間違えば組織が傾きかねないとの心配があるようだ。会長、副会長など約十人の理事で構成されている。職員を除いて、この日集まったのは担当の副会長と理事一人だけ。「用事があって来られない人もいますから……」と、関係者の苦しい言い訳。金銭の出し入れを預かる重要な委員会なのだが。
     ◎
 親孝行な娘さんも居たものだ。きょう十六日に九十九歳の誕生日を迎える父・高山辰雄さんが朝、新聞を開いてビックリするように何か出してほしい、と娘のヤエナさん(53)が八日こっそりと来社した。辰雄さんは長年の本紙愛読者で、三男三女を育て上げ、孫は十四人、曾孫も三人いる。一九一八年に金沢市から渡伯し、五年前に愛妻を亡くしてから一人暮らし。毎日、エスタード紙やフォーリャ紙も欠かさず目を通す。耳も記憶もしっかりしており「とてもインテリな父です」とのこと。白寿、おめでとうございます。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2020年9月29日 東西南北  サンパウロ市保健局の発表によると、8月31日~9月18日のコロナウイルスによる死者増加率が最も高かったのは西部のヴィラ・ソニア区。死者は96人から137人に41人も増え、42・71%の上昇となった。隣接するモルンビも、47人から62人にと31・91%増えて4位、ピニェイロスは […]
  • JH=パッケージから見える日本文化=デザインに加え奥深い機能性=オンライン講演会も2021年1月29日 JH=パッケージから見える日本文化=デザインに加え奥深い機能性=オンライン講演会も  サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)が19日から『パッケージング:日本の現代デザイン展』を開催中だ。同展キュレーターのナターシャ・バルザーギ・ジーネン企画担当局長は、ニッパキ紙の取材に対し「同展を通して日本の持ついくつかの文化 […]
  • コラム オーリャ!2007年6月30日 コラム オーリャ! 2007年6月30日付け  あるイベント会場で取材をしていると、二十年前くらいの某日本プロ野球チームの帽子をかぶったおじさんが、観客席の隣合わせとなった人に声をかけた。 […]
  • 末期症状示すヴァリグ=半数以上の118便欠航=差押さえ逃れで米国へ飛ばず2006年6月22日 末期症状示すヴァリグ=半数以上の118便欠航=差押さえ逃れで米国へ飛ばず 2006年6月21日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】従業員を始めとする関係者の必死の再建工作にもかかわらず、ヴァリグ航空は営利企業として末期症状を呈している。 […]
  • 《ブラジル世論調査》米国追従に3分の2が反対=次期ボルソナロ政権は、発足前からラブコール2018年12月28日 《ブラジル世論調査》米国追従に3分の2が反対=次期ボルソナロ政権は、発足前からラブコール  今月18、19日にブラジル国内130の市に住む2077人を対象に行われた、調査機関ダッタ・フォーリャの調査によると、ブラジル国民のおよそ3人に2人が、米国よりの外交政策を採ることに反対と答えた。  米国寄りの外交政策を採ることは、1月1日に大統領に就任するジャイール […]