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6月17日(金)

 ある県人会は総額二億五千万円をかけて、九〇年代前半に会館を建設した。IPTUが年に三万六千レアルかかっており、会員の中に懸念の声を上げる人がいた。県人会の関係者は、母県からの助成金が無くなっても、宿舎の家賃だけで維持出来るように計算してつくったと否定。事務局で調べてみたところ、確かに遅滞はないそう。でも、火のないところに煙は立たない。ちょっとした集まりがあるたび、役員たちはブッフェを頼み、経費の使いすぎと批判を受けているとか。
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 節目の今年、二十五周年記念式典も検討していたブラジル日本交流協会だったが、もし、来年の派遣中止が決定すれば「さよなら会」になってしまう、と関係者はさびしそうだ。協会生自身も「後任が来ないと張り合いがでない」「自分が最後と思うとやりきれない」と心配している。百周年を目前にしているだけに、建設的な制度改革の方向で話し合いを進めてほしい。
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 「汎トレスバラス支部対抗陸上競技大会」。北パラナ・アサイのイベントだ。今年の開催は六十六回目。パラナ新聞によると、同地方の行事は、昔と違って、ほとんど「アサイ」の名称で行われている。戦前からの陸上競技大会のみが「汎トレスバラス」。オールドファンにとっては「余りにも懐かしい」という。しかし、参加は全盛期(五〇年代終わりから六〇年代)十四、五チームだったのが、今年は五チーム。

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