ホーム | 日系社会ニュース | ご馳走が待ってます=舞踊、陶芸展なども=こどものその=日系最大規模のバザー

ご馳走が待ってます=舞踊、陶芸展なども=こどものその=日系最大規模のバザー

7月2日(土)

 社会福祉法人「こどものその」は七月十日午前九時から恒例の慈善バザーを開催する。日系コミュニティ最大規模となるバザーには例年二万人が来場する。
 会場にはバザリスタによるバラッカが並び、衣料や雑貨、輸入物品、子供用品などバラエティに富んだ品揃えで来場者を迎える。
 「こどものその」からはお汁粉、甘酒、焼き鳥、焼きそばなどの食べ物を用意、飲み物販売は入所者も手伝う。
 また、国際民族舞踊ショーにはドイツ、北欧、イタリア、日本のチームが参加して特設舞台で踊る。
 今年からの新企画として、イタケーラ・ロータリークラブの専門医の協力で血圧、血糖値、白内障の無料検診が行なわれる。白内障と診断された場合、希望者にはロータリークラブが病院を紹介し手術費用を出してくれるという。
 さらに、著名陶芸家の作品展示即売、会館図書館の自由閲覧も今年から行なわれるという。
 当日は地下鉄イタケーラ・コリンチアンス駅から会場行きの無料バスが午前八時から午後六時までピストン運行する。
 来社した鈴木康夫実行委員長は「おいしい食べ物があなたを待っています、家族で楽しみに来てください」と来場を呼びかける。

image_print