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県系人口は1万8千=佐賀県人会=創立50周年=古川知事ら50人迎え

7月14日(木)

 ブラジル佐賀県人会(井上清会長)創立五十周年記念式典が三十一日午前十時から、聖市パンジア・カロージェラス街一〇八番、ブラジル佐賀県文化協会会館で開かれる。
 式典に合わせ、日本から古川康佐賀県知事、石丸博同県議会副議長をはじめとする約五十人の慶祝団が来伯、節目の年を祝う。同県人会では当日、四百五十人の参加を見込んでいる。
 母県からの慶祝団は古川知事、石丸県議会副議長のほか、県内市町村関係者や一般の参加者など約五十人。古川知事は初の来伯。 一行は三十日の到着後、イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑などを訪問する。同日夜には県人会役員や研修生OBとの懇談会を予定している。
 このほかにも国内八カ所の支部や、パラグアイ、アルゼンチン、ペルー、チリ、ボリビアなど南米各国の佐賀県人会からも参加が見込まれている。
 佐賀県からのブラジル移住は第二回移民船旅順丸にはじまる。県人十五家族六十人が渡航。以後、戦前戦後を通じ約三千五百人がブラジルに渡った。現在の県系人口は一万八千人に上る。
 県人会組織は戦前にロンドリーナで北パラナ佐賀県人会が発足しているが、全伯組織となったのは戦後から。一九五五年、ビリグイ日本人会連合会長をつとめた宮崎八郎氏を初代会長に同県人会が発足した。現在の会員家族数は約二百六十家族。サンパウロ、パラナ州を中心に、全国で十三の支部が活動している。
 佐賀県人会ではこれまで五年ごとに創立記念式典を実施してきた。今年は節目の五十周年。井上清会長は「これからの十年、二十年を見据える再起点となる式典にしたい。ぜひ多くの方に参加してほしい」と抱負を語る。
 式典は午前十時から正午過ぎまで。午後から祝賀会に移り、記念のアトラクションなど夕方まで様々な催しを行い、記念の年を祝う。
 問い合わせは佐賀県人会(電話11・3208・7254)まで。

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