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ヨイショ!50m巻き寿司=日本祭り好スタート=汗ばむ陽気=屋台に行列も

7月16日(土)

 第八回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が十五日、聖市で開幕し、会場の聖州イミグランテス展示場には正午の開場前から多くの来場者が列を作った。初日の目玉、五十メートルの巻き寿司「絆寿司」には約二百人が参加。「イチ、ニイ、サン」の掛け声とともに寿司が出来上がると、大きな拍手が送られた。同フェスティバルは十七日まで開催。実行委員会では三日間で十五万人の来場を見込んでいる。
 今年から会場を移して実施された日本祭り。好天に恵まれ気温は上昇。汗ばむ陽気の中、大勢の来場者で賑わった。郷土食など各団体のブースの中には準備中のところもあったが、食事コーナーはほぼ満席。営業している郷土食ブースには長い列ができていた。
 初日のイベントの目玉は、五十メートルの巻き寿司「絆寿司」。エスペランサ婦人会が中心となって前日から準備を進めた。使用した米は三十五キロ、卵は三十一ダースに上る。
 舞台前で四角に囲まれた台の上で準備が進められた。二百人弱が参加。白い紙が敷かれ、その上に二百五十枚の海苔が並ぶ。寿司飯に続いて赤く染められたそぼろ、かんぴょう、キュウリ、卵焼きが乗せられ準備完了。「イチ、ニイ、サン」の合図に合わせて紙が巻かれ、寿司が完成した。
 実行委員会は初日を「子供の日」と位置付け、イベントを実施した。オザスコ文化体育協会は周辺の小学校児童百十人を招いて運動会を開催。会場の一角に設けられた広場に魚釣り競争や二人三脚を楽しむ子供たちの声が響いていた。
 主催者側では地下鉄ジャバクアラ駅から会場まで無料の送迎バスを運行。駅改札口にはポスターを持ったボランティアが配置され、来場者を案内していた。初日の十五日は大きな混雑もなく、来場者は次々に回ってくる十人乗りワゴンに乗り込んでいた。
 フェスティバルは十七日まで開催。アニメ映画の上映や日本文化紹介コーナーをはじめ、舞台では郷土芸能やミス・フェスティバルなどのイベントが行われる。日本からは歌手の中平マリコさん、井上祐見さんや、奄美舞で有名な花柳鶴寿賀さんなど花柳流の一行が出演する。

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