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168人が歌い踊る=琉球民謡の祭典

2005年7月30日(土)

 琉球民謡保存会ブラジル支部(山城正廣支部長)が主催した初めての「民謡の祭典」(十八番大会)が十日午後一時から夜八時ごろまで、沖縄県人会本部大サロンで百六十八人が参加して行われ、次々と繰り広げられるショーに来場者約五百人は心から楽しんだ。
 山城支部長は「初めてで心配になり、本番前は夜も寝られなかった」と振り返るが、当日は大盛況。「大成功だったと思う」と胸をなで下ろす。九十二歳ながら実行委員長の大任を果たした照屋マリオさんも、「最後の務めだろうと思って一生懸命やりました」と喜ぶ。
 今回は民謡の最高賞をとった人が次の目標として、また生徒から師範まで誰でも楽しんで参加できる、審査なしのショーとして企画された。十二歳から九十二歳までの百六十八人が参加し、民謡から寸劇、歌劇などを披露した。会場からは笑いが絶えず、「本当に面白かった」との感想が聞かれた。
 照屋さんは「一番嬉しいかったのは、毎年これをやってほしいと言われたことです」という。
 同ブラジル支部には十二の支部があり、合計二百人もの会員が所属する。三味線(さんしん)を弾きながら歌うのが基本。各地の師範教師のもとで、毎週一~二回の練習に励んでいる。毎年四月にコンクールを実施するほか、十月に紅白試合をして男女の優勝者を沖縄の本大会に特別参加させている。

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