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ロンドリーナ「東洋の門」祭り=非日系人ら高い関心

2005年8月2日(火)

 [ロンドリーナ]当市アルマゼン・ダ・モーダで、去る七月一日から十日まで、「ポルタル・ド・オリエンテ」(「東洋の門」祭り)が開催され、特に非日系人が高い関心を示し、連日賑わった。
 明るいうちから夜に至るまで、食堂部の二つのサロンには、東洋料理店がずらりと並び、約百五十ほどのテーブルはいつも満席の状況。夕刻から、知名歌手の出演があった。さらに、三世グループ太鼓部員の演出で盆踊りが行われ、ロンドリーナ睦会会員をはじめ、一般参加者がソーラン節、炭鉱節などの民謡に合わせて踊った。会場が狭いくらいだった。
 舞台上では、バッテリーと太鼓の共演があった。満場総立ちの興奮の渦と化した。一方で、アリアンサ(日伯文化連合会)指導の折り紙コーナーが好評で、多くの非日系人たちが製作に参加していた。こどもたちの人気を集めたのはロボット犬「アイボ」だった。(中川芳則通信員)

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