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アルジャ・アフロード花祭り=春の香り=満喫して=20日から

2005年8月10日(水)

 春の訪れを告げる祭としてお馴染みの汎ヅットラ花卉生産者協会(安武誠会長)のアルジャ・アフロード花祭りが今年で十四回目を迎え、八月二十日から九月四日までの土、日曜日に開催される。アルジャ市役所、サンパウロ州農務局の後援。
 「終わりなき感動」がテーマ。十七の生産者グループがアイディアをこらした庭作りで来場者の注目を集める。今回は盆栽による作品や、高さ三メートルの生け花の展示が目玉。また、裏千家の茶道デモンストレーションも行われる。
 二千平方メートルの敷地に、七十のボックスが出店する即売市では、八百種類を超える色とりどりの花が市場より安価で販売され、毎年両手にいっぱいの花を抱えて会場を後にする人々の光景が見られる。
 今回はラジオ日系主催で「ミス・プリマヴェーラ」も予定(二十八日)。春を感じさせる女性たちが研を競う。
 アルジャ文化協会が出店する日本食コーナーでは、自慢のやきそば、すしなどが販売されるほか、約二十の屋台が用意される。
 安武誠会長は「アルジャの花祭りはブラジルの春を告げる祭です。皆さん遊びに来てください」と多くの来場をよびかけている。
 入場料は前売り八レアル、当日十レアル。六十歳以上と学生証提示で半額。
 詳しくは汎ヅットラ花卉生産者協会(電話011・4655・4227/1928)まで。
 また、二十一日のみバスが出る。一般四十五レアル、八十歳以上四十レアル、八歳未満三十五レアル。入場料込み。午前九時にリベルダーデ広場を出発し、午後三時に帰ってくる。詳細はアベ・トゥリズモ、電話11・3107・0100まで。

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