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まだ空席あります=県連ふるさと巡り

2005年8月10日(水)

 県連では現在、九月に実施する「第二十二回移民のふるさと巡り」の参加者を募集している。期間は九月二十七日から十月三日までの一週間。
 今回の訪問先は南バイーア。テイシェイラ・デ・フレイタス、ウーナ移住地、タペロア移住地の各地で地元日本人会と交流するほか、ポルト・セグーロ、サルバドールなど州内の観光地を訪れる。
 ウーナ移住地は一九五三年に開かれた連邦移住地。タペロアは七二年、第一トメアス移住地からの転住者により形成された移住地だ。入植者の多くが脱耕したウーナ移住地では、かつての仲間との再会を期待する声もあるという。
 旅行は、空路で往復、バイーア州内をバスで移動する。費用は一人三千三百レアル(二人部屋)。募集人員は八十人で、現在までに約六十人が申し込んでいる。
 旅行に関する問い合わせはサービス・グローバル旅行社(サクラ観光グループ)まで。電話11・3341・2577。

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