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東西南北

2005年8月26日(金)

 応用経済研究所(Ipea)など複数の研究機関は、国内設備投資が2四半期連続で減少した後、今年第2・四半期に前期比プラス四%、前年同期比同六%になると予想した。政治危機にもかかわらず、経済政策に変更がなく、基本金利が九月に低下すると期待されることから、第3・四半期の投資も前向きなものとみている。
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 サンパウロ市は二十四日、新サービス税法を職種により二%から五%の間で類別し、十二月から実施と発表した。サンパウロ市外の企業がサンパウロ市内企業に下請け契約を受注する場合、インターネットで指導する。サンパウロ市に登録済みのサービス企業がサンパウロ市で下請けを受注した場合、サービス税は契約会社へ払う。未登録企業はサンパウロ市出納課へ払い、下請けを受注したサンパウロ市の事業所を通知する。市外企業は加算サービス税になる。
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 サンパウロ市北部のマンダキ州立病院で昨年十二月と今年二月にブドウ糖の点滴を受けた乳幼児二人が、直後に心臓が一時停止、脳死状態となった。市警の捜査で五%であるべきブドウ糖の濃度が五〇%だったことが判明。包装がほぼ同じの両液が並べて保管されていたため、職員が取り違えたと疑われている。
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 二十三日、異常乾燥による森林の自然発火がサンパウロ州で百二件もあった。例年では、この時期十五件が通常とされる。二〇〇五年は二十五日までに千四百七件になる。〇四年は年間千百四十九件であった。サンマテウス測候所は湿度一〇%と発表。世界保健機関(WHO)の基準は、三〇%以下を異常乾燥とし、危険信号を発している。最近の寒冷前線は寒気だけもたらし、雨は持ってこないのが特徴。