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食品包装――ジェトロ――技術研修

2005年9月15日(木)

 ジェトロ南米食品産業高度化プログラム食品包装技術研修が十月二十日から三十日まで、ブラジルで実施される。対日輸出を目指す企業の包装技術レベルを高めるため、当該企業の技術担当者を育成するのが目的。合わせて、対象国の食品産業の向上を図る上で、当該企業がリーディングカンパニーとなることを期待する。
 受講生対象者はブラジルのほか、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリの食品包装技術に関与する技術者。四日間の研修と専門家による各社企業見学が企画されている。佐々木敬卓雪印乳業株式会社技術研究所主査と住本充弘包装コンサルタント(元大日本印刷株式会社)が四日間の研修カリキュラムを作成している。
 研修は十月二十日から十一月二十五日まで各国で実施される。受講者締め切りは九月二十三日まで。同月下旬までに、受講者企業のレポート提出、その他の準備を進める。研修は全三回。最終回は訪日研修を予定している。
 研修費は無料、包装技術研修費(六百ドル相当)、ただし渡航費、滞在費についてジェトロは一切負担しない。問い合せ電話番号=11・3141・0788。

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