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大耳小耳

2005年10月7日(金)

 五日早朝三時四十五分頃、サンパウロ市セントロでスリをはたらいたアドリアーノ・アマラウ・カルヴァーリョは、三百メートルほど走って逃げたあげく、ガルボン街の大阪橋から大ジャンプ――。八メートル下に飛びおりたが、さすがに怪我をしてそのまま入院した。にしても「清水の舞台から」とはいうが、大阪橋とはいかがなものか。
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 好評の文協「水曜シネマ」。上映開始が午後十二時半ということもあり、「観たいけど仕事が……」という人も多いのでは。十三、二十日の両日文協大講堂での「ハツとナツ」文協上映が決まった。午後一時と午後七時半の二部構成。小川彰夫副会長は「この上映で夜の部の来場者が多ければ、今後、水曜シネマも一日二回上映することを考えたい」と話している。
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 ブラジル日本語センターは日伯大学(仮称)建設を検討しようと、日系団体に呼びかけていくつもりだ。同センターは専門の職員を雇用。大学を開設するための行政手続きなどについて、調査を始めた。あくまで大学を念頭に議論を進めていきたいという。一方アルモニア学園を日伯学園化しようという構想も動き出している。二つの流れは将来合流するのか、それとも平行線をたどるのか。

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