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揚げ川魚の専門店=トライーラ=中はしっとり外はカリっと

2005年10月21日(金)

 今年五月にサンパウロ市内ビラ・マリアーナ区に開店した「Rancho da TRAIRA」(Rua machado de assis 556)は連日大勢の客で賑わっている。店の名前通りトライーラはもちろん、パクーなどの川魚のフライを専門にしている。
 一番大きいトライーラでは約三キログラム。それを直径一メートルのフライパンで揚げる。オーナーの坂口功治さん(56)は「すごく火力がいる。六つのプロパンガスで揚げるから、外はカリっと、中はしっとりとしたフライに仕上がる」とおいしさの秘密を語る。また、魚に切り込みを入れた後味付けをして揚げるなどの工夫もしている。
 川魚以外では蛙のフライやえびのリゾット、アンチョビのおにぎりも人気。カイピリーニャなどのお酒、デザートなども充実しているので特に金、土曜日は家族連れの後が耐えないそうだ。
 今後はチラピア、ピラルクーの刺身をメニューに加える予定だ。
 営業時間は午後十二時から三時、午後六時から十一時(月曜日から土曜日)。日曜日のみ午前十一時半から三時半まで。

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