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移民発祥の地へ=県連がふるさと巡り

2005年10月29日(土)

 ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は十一月十九、二十の両日、東山農場やリベロン・プレット、グアタパラ移住地などを訪れる「第二十三回移民のふるさと巡り」の参加者を募集している。
 リベロン・プレット市議会が同地を「日本移民発祥の地」に制定した昨年はまた、小泉純一郎首相がグアタパラを訪問。その一周年を記念して企画された。
 コロニアの涙を呼んだNHKドラマ「ハルとナツ」のブラジル収録が行われた東山農場のロケ地も訪れる。
 初日はリベルダーデ広場に午前六時集合。東山農場を見学後、リベロン・プレット市に向かい、サンパウロ州東北南米本願寺で先亡者追悼法要。同地日本人会との親睦会もある。
 翌日、グアタパラ移住地の拓魂碑で供養、小泉首相の揮毫碑などを見学。午後には樹齢三千年の木で有名なジュキチーバのヴァスヌンガ州立公園を訪問。リベルダーデ広場には午後八時到着予定となっている。
 中沢会長は「私も行きます。是非みなさんご参加ください」と呼びかけている。
 参加費は三百三十レアル(宿泊費、東山農場入場費、食事は昼二回、夕食一回、保険など含む)。日本語添乗員が同行する。
 詳しくはグローバル観光旅行者(電話11・3341・2577、担当セリア、アラタ)。

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