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難しい長い曲にも挑戦=あしぶえ合唱団発表会

2005年11月2日(水)

 去年、結成四十五周年を迎えたあしぶえ合唱団(山川健一指揮者)は第四十六回発表会を十一月五日、午後四時から愛知県人会館で行う。
 女性合唱と混声合唱では『雪の降る街を』『忘れな草』『山のかなた』など八曲を披露する。
 「毎年みんなの知っているような曲を歌いながら難しい長い曲にも挑戦している」という今年の一曲は矢田部宏作曲の『吉野水』。約八分の曲で「もう必死に毎週練習しています」と団員は話す。
 また、特別参加として山川さんが指導しているモジ・ダス・クルーゼス市のラ・ヴェーニャ合唱が『ともだち』『さとうきび畑』など四曲を歌う。今年で三回目の出場。伴奏は山川純子さんが担当する。
 その他、世界の曲『泉のほとり』(ロシア)、『ガス燈』(ブラジル)などを披露する。最後には『赤とんぼ』を来場者全員で合唱する。
 山川さんは「コロニアでこれだけ長い年数歌っているところはない。ぜひ来て下さい」と呼びかけている。

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