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沖縄ゲートボール愛好会=創立25周年記念大会=晴天下280人が競合

ニッケイ新聞 2011年9月29日付け

 ブラジル沖縄県人ゲートボール愛好会(宮城調智会長)が創立25周年を記念し、8月28日にブラジル沖縄文化センター運動場でゲートボール大会を開催した。
 前日にあった「沖縄県人会創立85周年式典」に出席した本国沖縄からの慶祝団30人を始め、サンパウロ市、聖東、ABCなど各地区支部から250人の愛好者が集まった。
 同愛好会は1986年、同県人会ビラ・カロン支部の宮城富次郎会長の呼びかけで創立され、10周年から5年ごとに記念行事を開催し、記念誌も発行された。
 会員が400人に膨らんだこともあったが、高齢化が進んだこともあり現在は270人に留まる。
 大会は79歳以上高齢者の部31チーム、70歳未満壮年の部18チーム、計49チームを9コートに分けて行なわれた。晴天に恵まれ日差しが照りつけたが、高齢の参加者らも脱落することなく、どのチームも真剣に競い合い、各チーム4回戦まで闘い抜いた。
 総合成績ではデイゴ1組、聖東1組が4戦全勝と大健闘。各コートの優勝チームおよび総合成績3位までの入賞チームには、洗濯石鹸や米など賞品が送られた。
 成績は次の通り(コート番号、チーム名、点数を記載)。
 【競技成績】
 ▼高齢者の部=①連合チーム(23)、②カロン協友5組(19)、③デイゴ2組(46)、④カーザ・ベルデ(24)、⑤デイゴ1組(55)、⑥聖東1組(19)。▼壮年の部=①カーザ・ベルデ(15)、②聖東1組(20)、③カロン協友2組(14)
 【総合成績】(順位順に)
 ▼高齢者の部=デイゴ1組(55)、デイゴ2組(46)、カピタル1組(27)。▼壮年の部=聖東1組(20)、カーザ・ベルデ(15)、カロン協友(14)

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