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県議団16人、6日サンパウロ市入り

2005年11月4日(金)

 ブラジル、アルゼンチンの現状を視察するため日本から南米地方行政視察団(黒川治団長、滋賀県議会議員)が先月三十一日に着伯した。秋田、石川、滋賀、鳥取、香川、徳島県から十六人の県議会議員が参加。アルゼンチンを視察したあと、六日にサンパウロを訪れ、午後十二時から滋賀県人会館で交流会を行うことになった。
 交流会は団長が滋賀県議会議員であることから同県人会で開催することになった。今回滋賀県からは黒川団長を含め四人が視察団に加わっている。この日は県人会との交流をはじめ「日本人社会の現状などについて」の調査も含まれている。
 七日はサンパウロ州議会、在サンパウロ日本国総領事館、ブラジル日本文化協会などを訪問、意見交換をする予定だ。以降、九日の帰国までサンパウロ州政府、サンパウロ商工会議所、中沢スポーツ教育センターなども訪れる。

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