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大耳小耳

2005年11月19日(土)

 全国議長会の意見交換会は、七日午後二時からはじめる予定で、旅行社から中沢会長に遅れる旨の連絡は入っていた。でも、どのぐらいかは分からないため、結果的に出席者一同は詳しい説明もなく一時間待たされた。さらに司会の方で、会の最初から発表時間を十分ずつに仕切りなおすこともなかったため、最初が長引き、最後の団体は途中で説明を切り上げざるをえない状況に。〃失礼〃だったとすれば「そのようなブラジル側仕切りの問題まで議長会の責任だったのか」との声も。
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 五人の議員を派遣した秋田県議会では、予定されていた米国視察中止の検討に入るなど、思わぬ展開を見せている全国議長会の「南米視察団」批判問題。県連の中沢宏一会長は連名で書簡を送ろうと十八日、意見交換会に出席した六県人会の会長を召集したが、姿を見せた会長は香川だけ。徳島は事務員の女性、石川は前会長。秋田、鳥取、滋賀はどこへやら。県連のお家芸、「根回し、段取りの悪さ」を記者会見の場で露呈してしまった。「いや、運が悪いな」と苦笑いする中沢会長。意見交換会ではどうだったんですか?
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 カロン文化体育協会(新垣パウロ会長)は「広島神楽鑑賞会」を二十日午後二時から、同協会開館(サンパウロ市ヌネス・バルボア街299)行う。入場無料。
 神楽の舞台は二幕が予定されており、芝居や太鼓ショーなども楽しめる。
 来社した同文協の二宮晴男監査と上本住人老人部長は「みなさんお越し下さい」と来場を呼び掛けている。

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