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ブラジルが優勝=強豪ベネズエラ下す=南米野球

2005年12月07日(水)

 南米五か国が出場し、十一月二十六日からボンレチーロ、イビウーナの両球場で開催されていた野球の南米大会は三日、ブラジルが優勝し閉幕した。
 同日、ボンレチーロ球場で行なわれた決勝戦でブラジルは強豪ベネズエラと対戦。一点を先行されたものの、六回に二点を返し逆転、二対一で辛勝した。
 ブラジルはベネズエラと十一月三十日にも対戦し、二対三で敗れており、雪辱を果たして優勝を決めた。
 それに先立ち行なわれたエクアドルとコロンビアの三位決定戦も一点を争うゲーム展開で、三対二でエクアドルが接戦を制した。
 決勝戦のブラジル―ベネズエラ戦を見ようと球場に詰め掛けた観客は約三千人を数え、選手の妙技に熱い声援を送っていた。

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