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大耳小耳

2005年12月22日(木)

 百周年祭典協会では、今年いっぱい新規プロジェクトの第三次募集中。二十二日現在で、すでに三十五案の応募があり、新年早々、内容の審査を開始するという。主催、共催、支援の三種類の事業に分類し、それに応じて今後の計画に取り込んでいくとか。そこで一つ提案。「箱モノ記念四事業を一つに絞るプロジェクト」はどうか。もしくは「箱モノを棚上げして他事業を先に具体化させるプロジェクト」の方が現実的か?
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 日本語学校、だるま塾(ラッパ区)が発足して今年で二十周年になり、十八日に記念祝賀会があった。同塾は大学生を中心に、毎年研修生を招いている。OBの数は約百人。うち一割が現在、ブラジルに住んでいる。二十周年を記念して、OBたちが森脇礼之校主を日本に招待。筑波大学などで講演してもらうという。
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 ボーイ(ガール)スカウトのカラムルーがこのほど、援協に臼を三個寄贈した。カラムルーはジュキチーバに訓練所を持っている。先ごろ、暴風が吹いて樹木が倒れた。その後の処置に困ったところに、臼をつくる話が持ち上がった。カンポス桜ホームなどに贈られる。新年には、施設でおいしい餅がつけそう?

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