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藤間流日舞踊り初め=目標掲げ精進、成果披露

2005年12月24日(土)

 藤間流日本舞踊学校の新春日本舞踊踊り初めの会(藤間芳之丞、藤間芳嘉会主)が、一月八日午後一時から、文協講堂で催される。協力出演は藤間芳寿社中、藤間芳恵社中。芳嘉さんは二十二日午後「出演者たちは、それぞれ目標を掲げて(昨年)精進した成果を披露する。若い人たちにも受け入れられる演目、古典、民謡などバラエティに富ませ、プログラムをつくった」と案内している。同学校は、パラグァイにも出張教授しており、生徒が十数人いる。今回は、代表が二人来聖して舞台に立つ。二人とも初舞台だ。
 芳嘉さんはまた、「〇五年は、日本移民百周年を控え、特に非日系人団体、個人が、日本舞踊とその周辺の日本文化に関心を寄せた。それに応えた活動で多忙だった」と述べた。関心をもった団体、会社はテアトロ(の学校)、化粧品会社、ペトロブラスなど。
 踊り初めの会は、おとし玉くじ引き付き(二十五レアル)。会場には売店が特設される。

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