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「日本週間」は〃ドル箱〃=アセマ、05年をふりかえる

2005年12月27日(火)

 マリンガ文協(アセマ、矢野清会長)は、二十日、〇五年の活動実績報告を行った。矢野会長と安永修道さんによれば、八月開催の「日本週間」は、いまや同協会の〃ドル箱〃的事業で、運営資金面を大いに潤している。
 〇五年「日本週間」は十六回目。九日間で約十万人を集めた。入場する人が多いので、入り口を閉める措置をした日、時間帯もあったほど。市も協力的で、町をあげて行う「農産展」につぐナンバー2のイベントに成長している。純益は十七万レアルであった。
 同文協が実施したほかの重要行事は、一月の全伯卓球大会、七月のカラオケ全伯大会。女子ソフトボール部は、カテゴリア五つのうち三つに優勝するという画期的な成果をおさめた。
 〇六年度の事業案はまだ承認されていないが、「日本週間」はもちろん継続。会館の防火対策を市当局に求められているので、予算を割いてすすめるという。

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