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MNプ社の新製品=超高級アルコール発売へ

2006年2月8日(水)

 MNプロポリス社(松田典仁社長)は、このほど高級有機食用アルコールを開発し本格生産をはじめた。先ごろ、世界で初めてのマンジョッカ焼酎を発売開始したばかりの同社技術開発部は、その技術を応用して国内初の有機アルコール「アルコール・フィーノ・エストラ」をつくり、近日中に販売が開始される見通しとなった。
 新製品は米などの穀物を原料とし、常に九六~九七%の純度の超高級アルコール。医薬品、高級化粧品、リキュールなどの用途があるという。現在国内で消費されているオーガニック・アルコールの多くは欧州からの輸入品に依存している。
 同社広報によれば「オーガニック産品には、厳しい環境規制があります。無農薬、無化学肥料、無ホルモン剤、無遺伝子組み替え、無着色料、無香料、無保存料などの規制下で栽培された農産物で、その加工品には、一切の添加物を許さない製品です。さらに厳しい公認機関IBDの審査をうけ、承認されました」とのこと。すでに日本はじめ、各方面から引き合いがあるという。

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