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東西南北

2006年3月22日(水)

 ブラジル民主運動党(PMDB)は十九日、非公式の党大会で大統領候補にガロチーニョ氏を内定した。次点のリゴット・リオ・グランデ・ド・スル州知事は票の比例配分に異議を唱えていたが、翌日出馬を断念、ガロチーニョ氏を支援すると表明。候補者の正式決定は六月に行われる見通し。
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 ブラデスコ銀行は二十日、クレジットカード会社アメリカンエキスプレスを一〇億四〇〇〇万レアルで買収したと発表。イタウ銀行はクレジカードを五月に吸収合併の見込み。
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 サンパウロ州アララス市で十八日未明、ズボンの右ポケットに入れていた携帯電話(モトローラ)が突然燃え出し、十四歳の少女が右足に二度のやけど。何らかの理由でバッテリーがショートし、発火したとみられている。
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 サンパウロ市パライゾ区の高校で十七日、男子生徒(15)が同級生に殴られ、顔の骨を折る重傷。自動車は時速二〇〇キロ出せるかどうか言い争った後、暴力沙汰に発展。
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 サンパウロ州は夏も終わり秋に入り例年なら四月から乾期だが、今年は降雨量が多いため節水は不要だろうと水道局が発表した。八カ所の貯水池は、六六・六%の水量がある。カンタレイラ貯水池は、過去八年間で最高の降雨が記録されたという。
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 家屋税を免除されているサンパウロ市内の不動産所有者は、再登録期限が余すところ一週間となった。サンパウロ市の台帳によれば百十万棟が免税されており、再登録したのは八十万棟。三十万棟が、まだ再登録をしていない。再登録を怠ると、免税取り消しの可能性があるので注意を呼びかけている。

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