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協栄ビルで強盗事件=会議所など6社が被害

2006年4月5日(水)

 ブラジル日本商工会議所の事務所が強盗被害に遭っていたことが分かった。
 事件が起きたのは二日夜十時前後。パウリスタ大通りの協栄ビルに六人組の強盗が警備員を拘束して侵入、同ビルに入居する商工会議所を含むビル内六社の事務所が被害を受けた。
 会議所の被害は、金庫内の現金(金額は不明)および小切手帳一冊。強盗一味は、事務所入口の扉を壊して侵入し、バールのようなもので金庫をこじ開けた。当日は日曜日のため人的な被害はなかった。
 事件後、事務局ではすでに保険、銀行等の手続きを終えているという。会員企業に安全を呼びかける立場の会議所が被害に遭った今回の事件。関係者に影響を与えそうだ。

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