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補聴器はさまざま=「選択慎重に」とライソン社

2006年4月12日(水)

 「耳がよく聞こえるようになることは、人生を楽しく生きることを意味します。補聴器を選ぶ際は慎重に」と高齢者に助言している日系企業のライソン社。つぎのような場合は聴力を調べてみて、とすすめている。(1)ほかの人よりテレビの音量を大きくする。(2)人が言ったことを何度も聴き直す。(3)電話の会話で支障を感じる。
 補聴器は近年いろいろなタイプが開発されてきた。ラッパ状から、ポケットに収納するタイプ、メガネの柄に取り付けるタイプ、さらに耳たぶの後ろに固定する――というように。大きさはますます小さくなり、軽く、さらに耳の高さに位置し、よくフィットするタイプの機器が開発されてきている。一方で、音に変化を与えず、自然の音を保ち、調整も自在に行うことができる。
 ライソン社では、聴覚士が補聴器の使用も含めて、それぞれのケースに応じて最良の治療法をすすめる。くわしいことは、パライゾ店(電話11・3051・8366)、セントロ(3259・1559)へ問い合わせを、と呼びかけている。日本語で相談できる。

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