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イタペチ=やきそば・うどん祭り=農園観光や日本映画上映も

2006年5月13日(土)

 イタペチ農事文化協会(山田実会長)は、二十日、二十一日の二日間、第一回イタペチやきそば・うどん祭りを開催する。イタペチでは毎年柿祭りが行われてきたが、今年から中止となる。
 「より農村のイタペチにちなんだものを」と企画された今年の祭りでは、トラクターで廻る農園観光を体験することができる。やきそば、うどん、どらやきの飲食売店とともに、蘭を主とした花、柿やポンカンなどイタペチ産物や古本、骨董品などの販売が行われる。名画友の会の協力により上映される日本映画も楽しむこともできる。
 「これまで祭りに来ていただいた方々へのお礼と、祭りの内容の変更をお知らせしたい」と来社した山田会長は話した。
 また、同地区内にあるオルキダーリオ・オリエンタル社(芳賀七郎さん経営)が管理する「花の杜」では毎週末に蘭の展示、即売会を行っている。会長とともに来社した大浦格さんは、「祭りに来た際には、ぜひ立ち寄って見てください」と勧めている。
 祭りについての詳細、上映される映画項目は次のとおり。祭り日時=二十日午後三時から九時まで、二十一日午後〇時から午後八時まで。場所=ゲートボール場。上映映画=「釣りバカ日誌」(日本語版・二十日午後三時半)「砂の器」(日本語版・二十日午後五時半)「ロビンフッドの冒険」(英語版日本語字幕・二十一日午後〇時半)「乱」(日本語版ポ語字幕・二十一日午後二時半)

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