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地域の一大イベント=オザスコ運動会賑わう

2006年5月18日(木)

 オザスコ日伯文化体育協会(平塚修会長)主催の「第四十二回家族慰安大運動会」が七日午前八時半から、同協会の運動場で開かれた。
 同運動会は、毎年五月に行われる地域の一大イベント。当日はオザスコ近郊から二千人以上が参加し、久々の家族、友人との団欒を楽しんだ。
 競技は「算数競争」「鈴割り競争」「嫁探し競争」「孫探し競争」など、他では見られないユニークな種目が多いのが特徴。夕方まで続き、終始歓声、熱気に包まれた。参加者からは笑顔が溢れていた。
 会場には五年ほどまえから、大きな鯉のぼりを三本掲げている。「日本とは鯉のぼりを上げる季節が逆ですが、綺麗な鯉のぼりが会場にあると華があります。何よりもブラジル人たちに喜ばれますね」と平塚さんは話す。これからも運動会を通して、地域の人たちとの親睦を深め、日本の文化をブラジルに紹介していきたい意向だ。
 なお、当日は来賓として野村アウレーリオ、ウィリアム・ウー、羽藤ジョージ氏らサンパウロ市議が来賓として出席した。

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