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今年は四十演目を披露=盛会だった第19回発表会=静山流静源会

2006年5月31日(水)

 静山流静源会(榊原静源=寿々子=会主)の「静山流静源会第十九回発表会」が七日、リベルダーデ区の愛知県人会館で開かれた。
 冒頭、同会の赤堀準一さんによる開会の辞に続いて、開拓先没者の霊に一分間の黙祷を捧げた。
 舞台では、「寿」「舞踊集」「義経組曲」の三部に分かれたプログラムで、個人や団体の約四十演目が披露された。詩吟の原口伯州、森豊裕各氏、ブラジル民謡同士協会の松崎尚憧会長などが友情出演した。
 用意した三百五十個のお弁当は売れ切れ、会場には立ち見のお客さんも出るなど、盛会だった。福引もあり、最後は全員参加の「東京音頭」で締めくくった。
 発表会を終え榊原会主は、「このような意義ある楽しい発表会ができるのは、皆さまの厚いご声援とご支援の賜物です」と来場者に感謝をあらわした。

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