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「女たちの百年祭」展=亜国総領事館で6日から=リオ

2006年6月6日(火)

 「女たちの百年祭~キッチンからのアート展」と「第四回青竹展」が、六日から二十一日(十五日を除く)まで、リオ市にあるアルゼンチン共和国総領事館(Praia de Botafogo,228)のギャラリーで開かれる。
 「七十歳以上の手先の器用な素晴らしい作品にもスポットライトを」として始まった「青竹展」は今回で第四回目。今年も七十歳から九十三歳までの二十一人が出品する。
 一方、「女たちの百年祭~キッチンからのアート展」は、日本食品のカレーやチョコレートの空箱や麺類やおかきの空袋、お茶の空き缶、日本酒の空き便、日本語で書かれた包装紙などを集め、芸術作品に仕上げた和風展覧会。広い会場の壁も、カラフルな洗濯ばさみや空袋で飾り付けられている。
 二年後の日本移民百年祭を前に「今から百周年記念イベントを女性たちだけで勝手に立ち上げて楽しもう」と企画されたこの展覧会。「せっかくの百年祭を鑑賞するだけじゃもったいない」と語るのは同展覧会総合コーディネーターの松本泰子さん。「私たち皆の百年祭を多いに楽しみましょう。多くの方々に来ていただきたいです」と呼びかけている。
 六日午後六時から会場でイナウグラソン。七日以降は午後二時半から午後六時まで。

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