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サンベルナルドでも移民祭=猪野チサエさんを表彰

2006年6月13日(火)

 サンベルナルド・ド・カンポ日伯文化協会連合会(波多野幸夫会長)と同市市議会は、「第二十五回サンベルナルド日本移民祭」を十七日に行なう。
 午前七時半より瑞穂球場で記念ゲートボール大会が行われた後、午前十時半より記念演芸会が市立カシルダ・ベッケル劇場(サムエル・サバチーニ広場50番)で催される。地元の日系団体によるカラオケや日本舞踊、剣道、空手などのデモンストレーションが披露され、売店も出店される。
 午後七時からの記念式典(同)では、猪野チサエさん(95)が、ジョン・ラマーリョ章を受ける。長年同市の文化協会や老人クラブの発展に貢献したことが認められた。式典後は記念祝賀パーティーが開かれる。
 同祭は例年まで数日間に分けて開かれていた。しかし、今年はコッパの影響で十七日のみの開催となった。
 案内に来社した南洋行企画・情報技術局長、中崎渡さん、井上ロベルトさん、松尾末幸さんは「第二十五回の節目の年。是非大勢の人に来て欲しい」と来場を呼びかけた。

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