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刊行物

2006年6月14日(水)

 「あらくさ短歌会」の『あらくさ合同歌集』(第二号、〇六年五月)が、このほど発行された。序文は高橋よしみ代表。会員二十四人の十五首ずつが収録された。ほかに故人の作品、第二回海外日系文芸祭授賞式に出席した中田みちよさんの一文、同文芸祭の受賞作品(八首)、会員十六人の作品のポ語訳など。短歌会の歌会は、毎月第四金曜日午後一時から、マノエル・ダ・パイバ街45番で行われている。
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 『同素体』(六月号、通巻五百十五号)が発行された。同人作品「木の実」の一句「秋の蝶遠くの山を近く見す」(右田春雪)、「友の才」の一句「ヨットと海藍一色の絵ぞ深秋」(松岡みえ)、同人作品感銘句」から宮腰陽子選「歩行器で猫追っかける曾孫の夏」(千香)、ほか。

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