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福祉施設に善意の結晶=サンパウロ日本人学校今年も

2006年7月15日付け

 サンパウロ日本人学校社会福祉部(米村敬子代表、生徒数百七十二人)は、十一日、サンパウロ市リベルダーデ地区の援協診療所前で、日系福祉施設に衣料、書籍などを寄贈した。
 寄贈品は父兄の善意によるもので、マンガ、雑誌、小説、小学校教材、CD、ビデオなどが中心。募金された千二百レルも各施設に寄付された。
 寄付を受け取ったサンパウロ日伯援護協会の酒井清一会長は「有効に活用させて頂きます」と挨拶。米村代表は「毎年役立てて頂けるので嬉しい。来年からも続けていきたいです」と語った。
 寄贈を受けた団体・施設は援協本部、救済会(吉岡黎明会長)、希望の家(木多喜八郎理事長)、やすらぎホーム(小野克人ホーム長)、こどものその(岡本ルイス理事長)。

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