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ピアニスト上野淳子さん迎えて=文協=日曜特別コンサートを

2006年9月5日付け

 第三十回文協ドミンゴコンサート(特別コンサート)が、十二日(火)午後八時から、文協小講堂に、米国在住のピアニスト上野淳子ギャレットさんを迎えて行われる。すべて日本人の作品のみ演奏する。入場無料。 主催者の文協音楽委員会の羽田宗義副委員長、大刀ミリアン委員の案内によれば、プロブラムは――
 第一部「メヌエット」(滝廉太郎)、「荒城の月変奏曲」(山田耕筰)、「室内のためのピアノ小品集から」(早坂文雄)、「挽歌」など(中田喜直)、ほか間宮好生、林光、田中カレン、武満徹の作品。
 上野さんは、国際交流基金の招聘でロスから来伯する。三歳からピアノを始め、東京都立芸術高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業後、音楽博士号を米国のライス大学で取得。
 独自の美しいピアノの音色と表現の深さ、幅広いレパートリー、そしてテクニックの確かさで、世界のさまざまな都市で演奏活動を展開している。八九年に渡米、〇〇年からロス在住。

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