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盛況、南米交流PG=184人さわやかに

2006年9月6日付け

 第五回南米交流パークゴルフ大会が、八月十九、二十日、カストロで開催され、パラグアイ・チームが団体優勝した。カストロ・パークゴルフ(PG)五周年を記念し、ブラジル・パークゴルフ協会(小森敏夫会長)連合会が主催、カストロ文協が主管した。
 参加はパラグァイから四十人、地元カストロ、ACEL、カルロポリス、ポンタグロッサ、クリチーバ、アチバイア、グラシオーザの選手合計百八十四人。競技は、二組のプレイオフがあるなど熱戦を展開、圧巻は夜の交流会だった。
 魚の活け作りの名人柴田重成さんが、二匹の蛸(タコ)が三十五キロのマグロと五キロのすずきを釣る、という「蛸八大漁」をこしらえた。三百人が刺し身、寿司の魚づくめに満足した一夜だった。成績つぎのとおり。(三位まで)
 ◇団体(上位五人のスコア合計)1パラグァイ(1040)、2カストロ(1053)、3ポンタグロッサ(1110)、◇男子七十歳以上1小森敏夫(カス、217)、2森田貢(A)、3小山田輝好(A)、同六十九歳まで1蓼沼敬次郎(カス、214)、2南場勝水(パ)、3山本ジョージ(ポ)、同五十九歳まで1工藤健次(パ、194)、2寺林輝雄(パ)、3アヴィラ・エクリ(カス)、◇女子六十五歳以上1小森富美子(カス、220)、2福田つな子(グ)、3森田ちえか(A)、同六十四歳まで1笹原道江(パ、217)、2住川ルシア(ポ)、3佐藤セリーナ(パ)。
 ◇元気賞(高齢者、八十歳以上)1市川光秀(A、259)、2神田義美(A)、3松岡美恵子(ア)、◇最高点賞、工藤健治(パ、194)、◇ブービー賞山崎綾子(カス、317)、岡田(グ、274)、◇平和賞(スコア264)、浜田レウシアネ(カル)、本多睦男(ク)、◇ホールインワン賞、三十七人(うち二回記録者三人)。

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