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アセンボから150人=独立記念日パレードに=オザスコ

2006年9月15日付け

 九月七日の独立記念日にオザスコ市で行われたパレードに、オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)の野球、陸上、柔道、太鼓など各部から約百五十人が参加、約四キロを行進した。
 この記念パレードは同市の伝統行事。学校や軍、市内各団体が参加、沿道は多くの人で賑わった。
 「ブラジルの独立記念日に日系団体がこの人数で参加できるのは、それだけ存在が認められている証拠」と胸を張る同文体協の大瀧多喜夫渉外部長によれば、同文協は二十年以上連続出場している。
 なお、今年は三重県津市とオザスコ市との姉妹提携三十周年を迎えたことから、市から特別に参加要請もあったという。
 大瀧部長は、「太鼓などが人気。これからも参加していきたい」と笑顔を見せていた。

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