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無料健康診断を28日=日系ライオンズクラブ

2006年10月18日付け

 ブラジル日系ライオンズクラブ(瀬木節夫会長)は二十八日午前八時から十二時まで、イタマラチ学園(サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区ガスパル・ロウレンソ街19)で、白内障、糖尿病、血圧の無料健康診断をおこなう。県連など七団体の後援。今年で五回目。
 サンパウロ連邦大学病院の医師が検査を担当。症状が悪い場合は、後日病院で白内障の手術を受けられる。こちらも完全無料。
 瀬木会長の話によれば、白内障患者の約九〇%が糖尿病を併発しているという。特に五十歳以降に症状があらわれることが多く要注意。同クラブでは毎月五千人が検査を受けており、白内障の手術を受ける人は七百人を数えるという。
 昨年は受け付け開始の一時間以上も前から会場で待つ人がいたほどの人気ぶり。今年も時間内に受け付けをすれば、「必ず検査を受けられるので大丈夫です」とのこと。
 「是非この機会に一度、検査を受けてみてください」と瀬木会長と吉加江ネルソン県連相談役は熱心に呼びかけている。
 血液検査があるため、必ず朝食を抜いてくること。年齢制限なし。

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