「飛び入り」も歓迎＝12日、希望の家支援歌謡祭

２００６年１１月１日付け

　希望の家支援歌謡祭実行委員会（委員長・北川彰久日伯音楽協会会長）主催の「第七回希望の家支援歌謡祭」が十二日午前八時から、希望の家（Cociedade Beneficente Casa da Esperanca Trav.Hideharu Yamazaki s/n.Itaquaquecetuba,SP）で開催される。
　同音楽協会とブラジル日本アマチュア歌謡連盟の後援。施設の活動状況や入園者の生活環境などを見ることができるほか、ナツメロ大会や、豪華賞品が当たるビンゴ大会、年末年始の贈答品が揃うバザー、父兄会による食事コーナーなど、充実した内容で一日中楽しめる。
　案内に来社した関係者によれば、現在同施設には、百人近い入園者が生活しており、その経費も莫大なものになっている。その一助として六年前から同歌謡祭を開催、収益の一部を寄付している。
　当日は一般来場者の「飛び入り」参加も歓迎。日用品や雑貨、衣類などを一品持ち寄りで来場してほしいとのこと。「是非たくさんの人に来ていただきたい」と関係者は熱心に呼びかけている。
　現在、歌謡祭に出演する歌手の申し込みを現在受け付中。誰でも参加可能。申し込みは同協会の電話(１１・２２７５・８２７７)または同施設(１１・５５４９・２６９５)まで。
　サンパウロ市リベルダーデ広場から当日午前六時四十五分、七時、八時三十分の三回、帰りは午後四時に無料バスが出る。