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いざ、台北へ=世界剣道、来月8日から

2006年11月23日付け

 [既報関連]世界剣道選手権大会が、十二月八日から十日まで、台湾の台北市で開催される。ブラジル選手団二十八人(児島修徳ブラジル剣連会長以下、選手、コーチ十九人、オブザーバー九人)は一日、台北向け出発する。選手団の中には、大会審判員の蛯原忠男さん(ブラジル剣連審判委員会委員長)も含まれている。メンバーは監督=児島修徳、コーチ=児島昭徳、選手男子=尾中栄作、佐藤ジョージ、林フラビオ、藤倉ウイリアン、戸井田ケンジ、戸井田ジュンジ、荻堂ワギネル、蛯原タダヒト、大政ロナルド、高山アルベルト、同女子=尾中ミワ、尾中ヒデコ、宮沢なつみ、本田いずみ、竹内きよこ、林マルシア、宇賀字エミ。団体戦(男女とも五人で編成)および個人戦に出場する。
 今大会は参加四十四カ国(予定)。ブラジル代表男子は日本、韓国に次ぐ第三位の座をねらう。台湾、カナダ、フランスなど欧州の台頭が著しく、苦戦が強いられるといわれる。
 台北へ行くオブザーバーたちは、〇九年ブラジルで開催される世界選手権大会の「下調べ」を兼ねている。

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