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生演奏で50組が熱唱=ブラジル紅白近づく

2006年11月25日付け

 日伯音楽協会(北川彰久会長)、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟は、第十二回ブラジル紅白歌合戦を、十二月三日午前九時からブラジル日本文化協会大講堂で開催する。
 一九九五年に日伯修交百周年を記念して始められた、この歌合戦。〇三年には日本のNHK(日本放送協会)から、NHK紅白歌合戦で使われているものと同じ優勝旗を贈られ、それを争奪し合うブラジルで唯一の「紅白歌合戦」となった。
 八歳から八十代まで、歌謡、民謡、唱歌、ベテラン、新人を合わせて約九十人五十組の出場者が、生演奏の伴奏で歌う。四十人の審査員が採点を行い、今年は幕間に手品を取り入れる。
 また、「慈善のため」に行われる同大会は、こどものその、希望の家、憩の園から計七十五人の入居者、園生が招待されている。
 北川会長は「一日楽しめます。誘い合わせて来てください」と話した。

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