「家庭がうまくいく」＝「倫理の会」セミナー参加勧める

２００６年１１月２９日付け

　ブラジル倫理の会（山田充伸会長）は、日本から四十六歳の若い平尾勝講師（日本倫理研究所・生涯局普及開発部）を迎え、あす三十日午後七時（六時半受け付け）から、日本語センター（マノエル・デ・パイバ街４５）で、イブニング・セミナーを催す。
　ブラジル側が「これからも長いお付き合いをしたいので、若い講師を派遣してほしい。その講師にブラキチになっていただきたい」と要望、受け入れられたという。参加費用は夕食代十レアルのみ。「会員でない人の参加、大歓迎です」と山田会長らは案内している。平尾講師の講演は日本語のみ。
　山田会長は、二十七日午前、熱心に「倫理の〃効果〃」を説いた。「倫理研究所の教えることを実践すると、まず家庭がうまくいく。家庭がうまくいくと、人間関係が円滑になり、仕事がうまくいく。従業員を含めた、人に対する心構えが違ってくるからだ。たとえば、ガソリンスタンドの経営者は、従業員に率先して接客するように自己変革する。半年で売上げが三〇％伸びた実例がある」。セミナー参加の申込みは電話４６１１・０９５１（やまだ）、５５７２・５６０９（かわむら）。