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生長の家、寄付15万5千レ=歳末助け合い今年も

2006年12月23日付け

 生長の家ブラジル伝道本部(岩坂吉彦理事長)は二十一日、サンパウロ市近郊の三十四の福祉団体、施設に総額十五万五千レアルを寄付した。贈呈式がサンパウロ市リベルダーデ区の援協会議室で開かれた。
 今回、寄付を受けたのは援協、こどものその、希望の家ほか、非日系の団体を含めて三十四団体。計四万レアルの寄付を受けた援協の酒井清一会長が代表して謝辞を述べた。
 同慈善事業は年末助け合い運動の一環として、一九六九年から毎年実施。寄付金は国内各地にある百十八の教化支部から募ったもので、今年は昨年より約五万レアル多い、総額四十五万レアルが集まった。
 これらの寄付金は、この日寄付を受けた団体以外にも、各教化支部を通してブラジル各地の約五百三十の団体に寄付される。
 岩坂理事長の代理で贈呈式に出席した村上泰輔副理事長は「福祉事業を手掛けるみなさんの助けになってもらえれば」と話している。

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