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出場120人、景品盛りだくさん=ロンドリーナ市の紅白歌合戦

2006年12月23日付け

 【ロンドリーナ】第二十七回ロンドリーナ紅白歌合戦が、十日午後一時から、西本願寺会館で開催された。ベテラーノ歌謡愛好会(中川芳則会長)が主催、市内の各教室から男女二人ずつ、アプカラナ、アラポンガス、アサイからも友情出演があり、出場は男女六十人ずつ百二十人。紅組が昨年に続き優勝した。
 平間靖旺総合司会から、中川会長が紹介され、会長は「第二十七回大会を迎えられるのは、熱心な聴観衆とカラオケ教室の支援の賜物」とあいさつ。鈴木アセル会長も祝辞を述べ、前年優勝の紅組柏葉月子キャプテンから優勝トロフィが返還された。
 柏葉キャプテン、村上すみ子さんが紅組メンバーを、中川会長、本村謙吉さんが白組メンバーを紹介。歌唱は、白組水野グスターボさんの「浪花節だよ人生は」からスタート。コーラス、団体舞踊が合い間に上演された。
 午後九時、歌い終わって、福引。企業、有志からりんご、桃、メロン、バタタ、たまねぎ、もち米など景品の寄贈があり、三百人の入場者にほとんど行き渡るほどであった。紅組の勝利が決まると、メンバー全員が舞台に上がった、優勝杯を囲んで肩を寄せ合い喜び合った。午後十時、参会した。

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