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ジュイス・デ・フォーラ連邦大=神田外語大の4人が留学=「将来、伯国に関わりたい」

ニッケイ新聞 2013年3月23日

 ミナス州にあるジュイス・デ・フォーラ連邦大学で学ぶため、神田外国語大学(千葉県千葉市)のポルトガル語学科の学生4人がブラジルに到着、それぞれの思いで留学生活を始めている。
 原夏実さん(21、東京)は、ボランティアで日本語を教えたことで「顔は日本人なのにポ語を話す日系人に関心を持った」という。「日本語を教える機会があれば手伝いたい。両国の理解の橋渡しができれば」
 野上由佳さん(20、茨城)は高校時代の親友が日系人。「家の中はポ語の世界。すごく良くしてもらい第2の家族みたい」と話す。ブラジル各地にいる家族の親戚も巡るといい、「ブラジルで日本人がどう思われているか知りたい。芸術にも興味がある」と目を輝かせた。
 阿部桜子さん(19、東京)は「(自分が参加する宗教活動で)聖書をポ語で教えている日本人がいてすごいな、と。自分も話したかったけど、できないもどかしさがあった」という。ベリーダンスが趣味。「すでに同市にある教室にもあたりをつけた」という行動派だ。
 「神様の国の言葉を学びにきた」というのは3回目の来伯となる泉山麻美さん(20、千葉)。彼女にとっての〃神〃とは、柏レイソル、横浜FCにいたフランサ選手。「英語では話したことがあるけど、彼の母語であるポ語で会話したいという思いで勉強を始めた」と話す一方、「大学ではブラジルの歴史や経済も学びたい」とも。
 来年2月末までポ語漬けの日々を送る彼女たち。将来の夢を聞くと「何らかの形でブラジル、ポ語に関わること」と笑顔で声を揃えた。

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