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07年の新年祝賀会=首都、大使館公邸で鏡割り

2007年1月16日付け

 【ブラジリア支局】日本大使館公邸で十日、恒例の新年祝賀会が催された。中西部日伯協会連合会関係者、日系の政府高官、日系将官、実業家ら二百人ほどが出席、賑わった。
 ブラジル国歌、そして君が代の斉唱の後、山口公使が司会進行。島内憲全権大使はおもに、いよいよ来年に迫った移民百年祭、それに日伯友好年を見据えた挨拶、続いて秋本満敏連合会会長が来年の事業への抱負を述べた。
 林繁副会長の乾杯の音頭で締めくくり、歓談。昼食にうつった。清酒を味わい、雑煮を食べながら、タグアチンガ文化協会の青年部による、揃いのハッピ姿での力強い、調和のとれた和太鼓の実演を鑑賞した。日本への郷愁を覚えるものであった。

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