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子供の教育大切に=日本会議が新年会

2007年2月1日付け

 ブラジル日本会議(小森廣理事長)の二〇〇七年度新年会が二十八日、リベルダーデの日系パラセホテルで行われた。
 当日は会員など約三十人が出席。日ブラジル歌を斉唱した後、パラナ日伯連合会総会出席のため欠席した上野アントニオ会長に代わって小森理事長があいさつに立った。
 理事長は今年の活動目標として子供の教育の大切さを強調。冊子「嵐の中の灯台」(日本会議編纂)の配布を通じて「子供たちに将来役に立つ人間になってほしい」と話し、あわせて同会の月刊誌「日本の息吹」のポ語翻訳を検討していることも発表した。
 理事長は、昨年九月の秋篠宮妃紀子さま男児ご出産に改めて喜びを表わすとともに、「ブラジルに住む以上、日本人であることを誇りにしながらブラジル市民としてブラジル社会に貢献したい」と述べた。
 このほか、今年十月に訪日を予定している「第四回皇居勤労奉仕団」や、三号目となる会報発行について報告があった。
 来賓の谷広海ブラジル日本語センター理事長のあいさつに続き、柳森優顧問の発声で万歳と皇室の弥栄を祝った。
 その後会場で日本映画「亡国のイージス」を上映、終了後昼食会が行われた。

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