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ピラール農畜産展=1日から、ぶどうなど即売

2007年2月24日付け

 ピラール・ド・スール市は、第十一回農畜産展を、三月一日から四日の四日間開催する。名産のぶどうが即売されるほか、柿やマラクジャ、野菜などの販売と、牛、ヤギ、羊などの畜産の品評会が行われる。
 同展は、市が主催し、同地の文化体育協会が後援。生産品の六五%は日系農家によるもので、昨年は約三万人が来場した。今年も、会場ではヤキソバや寿司、天ぷらなどの日本食が振舞われる。
 城島將男文協会長は「今はぶどうが一番美味しいとき。完熟のぶどうが安くなっています」。フェルナンド・コエーリョ・ドス・レイス農業技師も「味のいいぶどうをどうぞ」と来場を勧めている。
 開催時間は一日、二日は午後八時から。三日は正午、四日は午前八時から。毎日ロデオや音楽のショーが披露される。四日午後一時からは、品評品のセリが始まる。

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